- AKIRA KOSEMURA -
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2017_01

あけましておめでとうございます。

年末年始はしばらく温泉地を巡っていました。
とはいえ、子供がいるとゆっくり温泉に浸かることもままならないのですが、今年も適温な音楽をお届けできるように精進して参りたい所存ですので、何卒どうぞよろしくお願い致します。

さて、まずは新田君彦さんと年末にスタートさせた「Spread The Branches」の新作が公開されています。

instagram: @spread_the_branches
https://www.instagram.com/spread_the_branches/



Spread The Branches: Episode_001

1分間の挿話がコンセプトの音楽と映像によるプロジェクト。
youtube と instagram での限定公開です。


そして、さらに今日はもうひとつお知らせがあります。
1月27日に新しいEP作品「Our Own Picture」がデジタル配信限定でリリースになります。先月リリースされた「DNA」に続くマンスリーリリースの二作目です。iTunes ではすでに予約が始まっているようですが、Apple Music, Spotify などでも配信される予定なので、こちらもぜひお聴き逃しなく。
今回は収録曲「You」のMVも制作していて、年末に撮影があったのですが、そちらも近々公開になる予定です。このMVがとてもとても素晴らしい仕上がりになっているので、ぜひ観て頂いて、ほっこりして欲しいなぁと思います。

そしてリリースの翌日、1月28日と29日は、昨年発表したアルバム「One Day」のリリース公演が福岡と大阪にて二公演開催されます。福岡公演はすでにソールドアウトとのことですが、大阪公演はまだ少し残席があるようなので、関西の方で気になる方はぜひ。

「ワン・デイ」ソロピアノ・コンサート 大阪公演
http://www.resonancemusic.jp/oneday/

大阪公演は天満教会という場所で、グランドピアノとアップライトピアノの二台を使って演奏する非常に豪華なコンサートになる予定です。「One Day」の曲から幾つかと、よく演奏しているレパートリーの曲、最近作りためていた新曲、さらにはいままで一度も演奏していない曲など、新旧織り交ぜた演奏をしようと企んでいます。



さて、今年。2017年は、僕にとって節目の年です。
ファーストアルバムのリリースからちょうど10年、そしてレーベルの立ち上げからもちょうど10年のメモリアル・イヤーということもあって、かつてないほどに意欲的に、でもどこか新鮮な心持ちで音楽と向き合えている気がします。

ひとつのことを続けていることで見える景色が、ほんの少し見えてきたような気もするし、でもやっぱり朧げな気もする、そんな10年目です。

始めた頃は正直、本気で人生を掛けようとか思っていたわけではなくて、とりあえず、10年やってみて考えようと思っていたのが、10年後の今は、次の10年でやってみたいことがずらっと並んでいて、音楽をずっと深く好きになれたような気がします。

音楽を作るのが楽しくて、誰かが聴いてくれたら、ちょっと恥ずかしいけれど、でも嬉しい。それが妻でも、息子でも、友人でも、世界のどこかの、知らない誰かでも。
それで大丈夫。ずっとやっていける気がします。

2017年も、その先もずっと、どうぞよろしくお願いします。


 

New Project 'Spread The Branches'

こんにちは。

最近お知らせが続いていますが、ないよりはあったほうがよい、ですよね・・・。

フォトグラファーの新田君彦さんと音楽と映像のプロジェクト『Spread The Branches』を始めました。
「1分間の挿話」をコンセプトに、作品を不定期更新していきます。
youtube と instagram での限定公開になるので、ぜひそちらをフォローしてもらえたらと思います。

instagram: @spread_the_branches
https://www.instagram.com/spread_the_branches/



Spread The Branches: Episode_000

Episode_000 をスタートに、いったいどこまで作品を発表し続けられるのか。
我ながら見ものです(数字が3桁設定になっているので、最高で999になりますね)。

今月から始まった、配信限定でのEP作品・マンスリーリリース(すでに三月頃までは決まっています)と合わせて、こちらも気まぐれに更新していくのでよろしくお願いします。


最近、自分はつくづく音楽を作るのが好きなんだなって思います。
もう10年もの間、ずっと音楽を作り続けてきて、でもどれだけ作ろうとも音楽は自ずと湧き出てくるし、それを掬い上げることがこの上ない喜びで、音楽を作っている間は(それがどんなテーマの曲であれ)ずっと楽しくて、時間が一瞬なんです。時々、人生足りるかなって思うくらい。
なので僕の場合、燃え尽きるとかないので・・・。ご心配なく。



PS. 引き続きコンサートの予約も受け付け中。

ONE DAY Solo Piano Concert
ふたつの音色のソロピアノ・コンサート

2017年1月28日(土)パッパライライ 福岡公演
http://republik.jp/archives/3992

2017年1月29日(日)天満教会 大阪公演
http://www.resonancemusic.jp/oneday/
 

New EP 'DNA'
こんにちは。

スウェーデンのレーベルより、書き下ろし楽曲を三曲収録したEP作品「DNA」がデジタル配信限定でリリースされました。



1. DNA
2. Inside River #1
3. Inside River #2

Label: 1631 Recordings
Distributed & Published by Decca/Universal

Spotify、Apple Music などで聴くことができるので興味のある方はぜひ。
iTunes や、レーベルの Bandcamp でも販売しています。

Spotify
https://open.spotify.com/album/6rGAHdPXN8DvFnNi5lCfyg

iTunes, Apple Music
https://itun.es/jp/oBbzgb

Bandcamp
https://1631recordings.bandcamp.com/album/dna


来月、再来月もこういった形でのEP作品のリリースが決まっています。

また、それとは別の新しいプロジェクトも進行中なので(こちらも来週にはプレオープン予定)、なんとなく、新しい音楽が聴きたくなったらたまに覗きにきてもらえたらと思います。


PS. 引き続きコンサートの予約も受け付け中。

ONE DAY Solo Piano Concert
ふたつの音色のソロピアノ・コンサート

2017年1月28日(土)パッパライライ 福岡公演
http://republik.jp/archives/3992

2017年1月29日(日)天満教会 大阪公演
http://www.resonancemusic.jp/oneday/


 
映画音楽「ハルチカ」予告編

こんにちは。

音楽を担当した映画「ハルチカ」の予告編が公開になりました。

主演は佐藤勝利さん、橋本環奈さん。
市井昌秀監督作品。

予告編では、映画のオープニング曲とオリジナルテーマ曲「吹奏楽のための狂詩曲 第1番『春の光、夏の風』」が流れます。

 
大ヒット青春小説『ハルチカ』シリーズを、映画初主演となる佐藤勝利(Sexy Zone)と、『セーラー服と機関銃 –卒業-』で鮮烈なスクリーンデビューを飾った橋本環奈をW主演にむかえ、待望の実写映画化。
監督を務めるのは、『箱入り息子の恋』で日本映画監督協会新人賞に輝いた気鋭・市井昌秀。幼なじみどうしの心優しいが気弱なハルタと、強気で天真爛漫なチカのキャラクターと関係性を軸に、音楽が恋愛や友情をつなぐ『ハルチカ』ワールドを作り上げた。
もしも大切な人が前を向けなくなったとき、自分は何をしてあげられるだろうか。ささやかだけれども、誰もが共感し、吹奏楽の響きにのせてほんのり幸せな気持ちにしてくれる青春純愛ストーリーが誕生した。

佐藤勝利(Sexy Zone)、橋本環奈
恒松祐里、清水尋也、前田航基、平岡拓真、上白石萌歌、二階堂姫瑠
志賀廣太郎、小出恵介

脚本・監督: 市井昌秀「箱入り息子の恋」
脚本: 山浦雅大
原作: 初野 晴「ハルチカ」シリーズ(角川文庫刊)
オリジナルテーマ曲: 吹奏楽のための狂詩曲 第1番「春の光、夏の風」



吹奏楽部監修は濱野睦美さん。
吹奏楽曲の編曲は小川明夏さん。
僕はオリジナルテーマ曲の作曲と劇伴の作編曲・演奏を担当しています。

素晴らしいチームに呼んで頂き、一年間、楽しいひと時でした。
3月4日より全国公開です。

「ハルチカ」公式サイト
http://haruchika-movie.jp/


来週末16日には、スウェーデンのレーベルよりデジタル配信限定EPがリリースされます。
こちらも対照的な色彩ながら力作なので、ぜひご期待ください。

 

演奏会のお知らせ + α

こんにちは。

いくつか演奏会の予定が決まったのでお知らせします。
僕の場合、軸足は作曲活動にあるため、なかなか演奏会の機会を作るのは難しく、たまの機会なので興味のある方はぜひお越し頂けたらと思います。


ONE DAY Solo Piano Concert
ふたつの音色のソロピアノ・コンサート

2017年1月28日(土)パッパライライ 福岡公演
http://republik.jp/archives/3992

2017年1月29日(日)天満教会 大阪公演
http://www.resonancemusic.jp/oneday/

遠い記憶を呼び覚ますような美しいメロディ、柔らかく優しいタッチ
ピアノと対話する音楽家・小瀬村晶。

“ある日”自宅の古いピアノで静かに紡いだ新作『ONE DAY』を再現する演奏会を開催します。
くぐもった ミュート・ピアノと澄みきった優しいピアノの音。
ふたつの音色は、互いに誘いあうように静かな夢の世界へと連れ出してくれます。

福岡公演は、パッパライライにて。
吹き抜けのあるカフェの空間に独特の音色が広がる時間をぜひご体感ください。

大阪公演は、天満教会にて。
歴史ある天満教会が2台のピアノを用いて表現される美しい音色に包まれます。



西日本の皆さま、お待ちしています。(厳密には僕が行くのですが)

実は、クリスマスイブにも演奏会がひとつ決まっていたのですが、こちらでお知らせする前に即完してしまいました。すみません。
一番早い情報は、twitter や facebook、instagram など SNS になります。(といっても、ほとんどは息子の写真ですが)
たまにお知らせ情報も混じりますので。

今週は、音楽を担当した来年公開の映画についてもお知らせができそうです。
来週末には、新曲3曲を収録したEPが配信限定でヨーロッパのレーベルよりリリースされます。
配信限定EPのリリースに関しては、今月を含めて三ヶ月連続リリースとなる予定です。

どの作品も力作なのでご期待ください。

 

Red Bull Music Academy Radio 'Choice Mix' Akira Kosemura

こんにちは。

Red Bull Music Academy のラジオ番組「Choice Mix」に60分のMix音源を提供しました。



世界102カ国で放送・配信されるのですが、日本では11月2日(0時)よりプレミア放送されます。その後は、オンデマンド配信として、ネット環境さえあればいつでもどこでも聴くことができます。

レーベルを始める前、10代の頃はよく親しい友人にMix CDを作って配ったりしていたので、なんだか懐かしいなぁと思いつつ。僕の音楽のルーツに繋がるようなレジェンダリーな作曲家の楽曲から、ここ数年注目している同時代の作曲家の楽曲などを中心に、自分の曲も含めながら繋いでいます。

本業が作曲家という手前、なかなかこういった依頼はないので、架空のサウンドトラックを作るような気持ちで楽しみました。
ぜひ聴いてみてください。

Red Bull Music Academy Radio 'Choice Mix' Akira Kosemura
https://www.rbmaradio.com/shows/choice-mix/episodes/akira-kosemura

*英メディア FACT MAGAZINE が選出する今週のベストミックスに選ばれています。
The weekly best mix by FACT Magazine
http://www.factmag.com/2016/11/04/best-mixes-ziur-horrorcore-akira-kosemura/


そろそろ師走。今年のベストムービーはいまのところ、洋画は「ヴィクトリア」、邦画は「怒り」になりそうな予感。

【Music Video】Luna

こんにちは。

新しいアルバム「One Day」より「Luna」のミュージックビデオが公開になりました。



今回も新田君彦さんに作って頂きました。

Videography & Edit : Kimihiko Nitta
Styling : Naomi Banba
Hair & Make Up : Yuko Aika
Model : Mito Yokota (LIGHT management)

撮影日は雨予報だったのですが、天候も味方してとても素敵な仕上がりになりました。
ぜひご覧ください。  

Maison de Reefur A/W 2016

こんにちは。

モデルの梨花さんがディレクションする大人の女性に向けたライフスタイルショップ「Maison de Reefur」Autumn/Winter 2016 のイメージムービーに書き下ろし楽曲「Whit」を提供しています。



Art Direction / Yoshihide Uchida
Movie / Kimihiko Nitta
Stylist / Kaori Kawakami
Hair and Make-up / Shinya Kawamura
Model / Luka
Music / Akira Kosemura “Whit”

「Whit」は、今日から iTunes 先行配信、9月9日より正式発売となるピアノアルバム「One Day」に収録されています。
ちょっとオルタナティブなピアノが、ムービーの雰囲気と相まっていて気に入っています。

さらにアルバムのオープニングトラック「Pale」を soundcloud で公開しました。



起き抜けの微睡み、みたいな曲です。
僕の印象では、どこか南ヨーロッパの海辺の街で聴こえてきそうな音楽。

今回のアルバムはすべて、モチーフなどの下準備さえまったくない完全な即興演奏なので、後から聴いてみて自分でも気がつく部分がたくさんあり、もうすぐリリース日だというのに、いまだに自分の作品を完全に把握しきれていない感じがします。
なので、他人の作品を聴くような感覚で、僕も毎日聴いています。

なかなか味わい深い作品になっているのでは、なっているといいなと思います。

7thアルバム「One Day」

こんにちは。

自分でもまったく予期していなかったのですが「MOMENTARY: Memories of the Beginning」のリリースからひと月で次のアルバムが出来てしまいました。
出来てしまったものは仕方がないので、リリースすることにします。

2016.9.9 RELEASE.
AKIRA KOSEMURA - ONE DAY


http://www.amazon.co.jp/dp/B01JPCB7FK

即興演奏による十篇のピアノソロ
心に積もった塵を拾い集めるように
自然と零れる音楽に身を寄せて
浮かびあがって移ろいゆく
私的に綴られた或る午後の音楽

五年振りとなったフルアルバム「MOMENTARY: Memories of The Beginning」の発売から僅か三カ月で届けられた新作は、全編完全即興演奏による、穏やかな温もりに溢れたピアノソロ作品です。
とある日の午後、実家に戻り幼少期から弾き続ける古いピアノを何気なく弾いた際の録音という、非常にパーソナルな成り立ちによる本作は、一切の気負いを感じさせないアットホームな温もりに溢れながらも、現代ピアニストとしての独自性に確かな成熟を感じさせる美しいソロ作品となりました。

マスタリングには、Bjork や Aphex Twin, Max Richter 等の作品を手掛けるイギリス人エンジニア Mandy Parnell を起用、モノラル録音による単一の音響美に華を添えています。



プレスリリースを引っ張ってきましたが、そんな作品です。
付け加えるなら、五年掛かりで作った「MOMENTARY」をリリースし終えた後の大きな喪失感のようなものと、同時にふつふつと湧いてきた音楽への野性的な欲求みたいなものがあり、ピアノを自由に弾くことでそういったぐるぐるした気持ちを消化するというか、自分のなかでのバランスみたいなものを取ろうとしたんですね。
「MOMENTARY」という作品は、本当にミリ単位での調整を必要とする彫刻のような作品だったので、それとはまったく反対のものを作ることでようやく自分のなかでのバランスが取れたという感じがします。

先に図面を引いて、それを成立させるための実験を沢山して、その成果を以て五年掛かりで建築したのが「MOMENTARY」なら、今度の作品は、この五年間の実験とその成果から得られた結果を一度全部忘れて、真っ白いキャンバスに自由に絵を描いた、そんな作品です。

ところがです。
録音されたものを聴いてみると、この五年間で積み重ねたものの片鱗が至るところで見え隠れしているんですね。
それに気付いたら、ああ、この二作品はまったく別の様相をしていながら、二つで一つなのかもしれないなぁとも思えてくる。

6月6日にリリースしたアルバム「MOMENTARY」がオモテであるなら、
9月9日にリリースするアルバム「ONE DAY」はウラみたいな関係なのかもしれません。

たまたま発売日もオモテ・ウラの関係に出来たので、なんとなく、大いなる力を感じますね、なんて。

夏の終わりの静かなひと時に、香りを置くように、この音楽を置いてもらえたら嬉しいなと思います。

【NEW RELEASE】6th Full Album『MOMENTARY: Memories of the Beginning』
こんにちは。

とてもとても長い時間が掛かってしまったけれど、沢山の方々の助けもあり、今日、無事に六枚目となる新しいオリジナルアルバムを発表することができました。


MOMENTARY: Memories of the Beginning
http://schole-inc.com/?p=25448

五年という歳月を費やして、ほとんど奇跡じゃないかなというくらい、思い描いた通りの作品を、思い描いたメンバーで作り上げることができて、作者としてこれに勝る喜びというものは他にありません。
とても深く感謝しています。

さらには昨晩、本作に参加してくれていたデヴェンドラとも共演することができて、共に素晴らしいひと時を過ごすことができました。短い時間だったけれど、彼のカリスマ性には本当に驚かされ、そのチャーミングな姿勢と包容力のある優しさには、とても深い尊敬の念を抱きました。一生の思い出です。


僕の仕事はここで一区切り。
しばらくの間は、巣立っていったこの作品を遠くからそっと見守っていようと思います。





いつもいつも、聴いてくれてありがとう。