- AKIRA KOSEMURA -
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虹の彼方 7 & 5 colors variations
こんにちは。
今月のコラム更新されています。

2009年8月にスタートした連載コラムということで、今回で丸5年続けてきたことになります。
こんなに長く続くと思わなかった・・・。
僕は何事に対しても、あまり自分から止めるという決断はしてこなかった人間で、だからなんでも始めると割とだらだらと続けてしまうタイプなんですね。この連載が五年も続いているのは、まさにその性格のせいでしょう。
ここまで続けると、もはや続けることに意味を見い出し始めているので、どうせなら10年くらい続けて終わりたいものですなぁ。

さて、表題の件です。
8月12日に新しいEP「虹の彼方 Remixes」が配信限定でリリースされました。

虹の彼方 Remixes(画像右下)iTunesほか、デジタル配信限定でのリリースです。
https://itunes.apple.com/jp/album/hongno-bi-fang-remixes/id904579410

これは昨年11月に発表した作品「虹の彼方 Seven Colors Variations」に関係した作品です。
この作品は、僕が作ったオリジナル曲「虹の彼方 feat. lasah」を元に、僕が好きな6名の音楽家の皆さんにリミックスをして頂いて、全7パターンの編曲を集めるという企画盤でした。
虹の彼方 Seven Colors Variations(画像上・左下)
http://schole.shop-pro.jp/?pid=65328231

そして、その企画盤リリースに関連する形で「虹の彼方・リミックスコンテスト」というものを開催しました。
このコンテストは、新たに公募で「虹の彼方」のリミックスを広く募集するというものです。
募集期間は約2ヶ月間、僕のウェブサイトやレーベルサイトで告知をしたのですが、全部で30曲の応募があり、それを友人の音楽家の城隆之さん(no.9)、選曲家の吉村健さん(quiet moments)のお二人と僕とで選定をし、優秀作品5作を発表しました。
その5作品を集めたものが、今回配信限定でリリースされる「虹の彼方 Remixes」なわけです。
うまく説明できたかな・・・。
なので、今回配信されたリミックス集は、ほとんど僕が知らなかった音楽家の方々によるリミックスなので、僕自身とても新鮮で楽しいものでした。よくよく考えると、まったく顔も知らない相手と、こうして音楽だけでコラボレートができてしまうなんて、インターネット時代、凄過ぎです。いつか皆さんとお会いできる日は来るのだろうか・・・。

というわけでまとめに入ると、当初のオリジナル盤収録の7曲&公募で集まった中から選定された優秀作5曲、計12曲の「虹の彼方」が発表されたわけです。
オリジナル曲1曲に対して編曲のバリエーションが12曲・・・。自由過ぎる企画でした。
とはいえ、僕がお願いしたかった音楽家の皆さんの作品はもちろんのこと、今回の公募で集まった優秀作5曲もそれに負けず劣らぬの素晴らしい編曲ばかりで、同じ曲なのに12曲を適当に並べて再生していても全然飽きないというか、下手なアルバム聴くより全然面白いので、ぜひこの機会に12曲集めて頂いて、好きなバージョンを見つけてみてもらえたら嬉しいなぁと思います。
元はすべて同じ曲なので、音楽って面白いなぁと感じてもらえるはずです。
ぜひ聴いてみてください。


話は変わって。
一昨日は、音楽を担当させて頂いた映画の試写会へ行ってきました。
完成試写を拝見したのは三度目でしたが、何度観ても新鮮な、心の奥底からふつふつと湧いてくるような静かな感動のある、素晴らしい作品です。良い映画と出会えました。
秋に全国公開予定です。この映画についてはまた後日。

写真はとある春先、東宝スタジオにて。音楽ミックス終わりの記念写真。

こちらも乞うご期待。
Music For 'IKEA'
こんばんは。
久しぶりの更新になってしまいました。

さて、音楽を担当したIKEAのTVCM「ベランダパーティー篇」のオンエアが開始しています。
わずか15秒のことですので・・・ぜひこの機会にご覧頂けたら幸いです。

※こちらでもご覧になれます →

http://www.ikea.com/ms/ja_JP/campaigns/2014/summer_balcony.html


そして、今月のコラムも更新されています。もしお暇でしたらこちらもぜひ。



今朝は大好きなパン屋さん「uneclef」へ。
朝食パンとプラムソーダを手にし、その足で朝の映画館へ。
午前中のうちに一本鑑賞し終えると、午後からは打ち合わせ。という充実した一日でした。
今週は一日置きに劇場へ通っていて、我ながらさすがにちょっと飽きれますが・・・。

とても幸せ。
 
Music For 'KINFOLK'
こんばんは。

ライフスタイルマガジン「KINFOLK」の中国版ウェブムービーに楽曲を提供しています。
三枚目のアルバム「Polaroid Piano」に収録されている「HICARI」という曲。
洗練された美しさを感じさせる素朴な映像に音楽がマッチしているようで良かった。
ぜひご覧ください。


http://www.kinfolk.com.cn/films/667243.shtml

最近も、変わらず映画を観て過ごしています。
楽しみにしていたジャ・ジャンクー監督の新作「罪の手ざわり」に始まり、
ヒッチコック「鳥」
クルーゾー「情婦マノン」「恐怖の報酬」
アントニオーニ「欲望」
デ・シーカ「自転車泥棒」などのクラシックな作品、
そして「ゼロ・グラビティ」をBlu-rayで観直してみたり。

今日は本日封切りの「渇き。」を観てきました。
今年は邦画も話題作が豊富ですね。「私の男」も観たい。
さらには「太陽の坐る場所」も映画化決定でまた楽しみが一つ増えました。

そんな映画三昧な私ですが、ちゃんと仕事もしています。
秋には音楽を担当させて頂いた映画の公開も決まっているのでお楽しみに。

最近は水泳とランニングに凝っています。
いつまで続くやらですが。
ただ、人体実験だと思って取り組んでみると、ちょっと面白く思えてきてなんだか続きそうな予感がしています。
肉体改造実験・・・結果は如何に・・・。
乞うご期待。
 
Music For 'Lifetime Clock by RADO Switzerland'
こんにちは。

スイスの時計ブランド「RADO」のムービーコンテンツのための音楽を担当しました。
ピアノを用いた音楽を三つ作っています。
このムービーコンテンツは、人の一生を24時間に換算した場合に、いまの自分が何時なのかを教えてくれるサイトになっているのですが、自分の人生の出来事の概要について、いくつかの項目に記入するとそれに応じた回想ムービーが再生されます。
スマホでもみることはできますが、コンテンツの機能自体はPCサイト専用になっているので、お時間のある際にぜひパソコンからアクセスして試してみてください。


http://lifetime-clock.com/
「雨と休日」|「旅する音楽」について。
こんばんは。

先日更新したブログで公表した僕のフォースアルバム「grassland+」リイシュー発売ですが、いよいよ24日に迫ってきました。

とても良き機会に恵まれて、現在発売中の雑誌「クウネル」にてご紹介頂いています。
紙面に作品をご紹介くださったのは、こだわりのセレクトが話題の西荻窪にあるCDショップ「雨と休日」店主の寺田俊彦さん。
寺田さんとの交流は、お店をオープンされた頃からになるのでもう五年近く。時々、お店に伺ったり、またはお酒を共にしたり。寺田さんの音楽作品への接し方や、作り上げているお店のコンセプトとその実現力には常に大きな信頼と憧れを抱いています。

過去には「雨と休日」ウェブ上でのインタビュー企画にて記念すべき第一回目に呼んで頂いたり(雨と休日参照・http://shop.ameto.biz/?tid=3&mode=f6)、または僕が手掛けている音楽レーベル「Schole」の五周年企画で執筆して頂いたり(ダカーポ参照・http://dacapo.magazineworld.jp/music/106407/)と、事ある毎にお世話になっているのですが、そんな寺田さんが今回クウネルの音楽ページにて「窓を開けて初夏の風を感じて聴きたい音楽」というテーマで選盤された10枚の作品の内の一枚に「grassland」を選んでくださっています。

本屋さんなどで見掛けた際は、ぜひ手に取って記事を読んでみてもらえたら嬉しいなと思います。

雨と休日
http://shop.ameto.biz/

クウネル掲載作品
http://shop.ameto.biz/?mode=grp&gid=904227


さて、表題の件ですが、6月7日に大分・湯布院で行われる「旅する音楽」というイベントに出演することになりました。
イベントは7日・8日の二日に渡り開催されるのですが、僕は7日に二回公演します。
※8日は出演しません。


旅する音楽
http://www.tabisuru-ongaku.com/ticket/

お近くの方は温泉がてらぜひ遊びにいらしてください。
アルバム「grassland+」リイシューについて。


来週末の24日(土曜日)に、僕の四枚目のアルバム「grassland」がリイシュー盤「grassland+」として再発されます。
この作品のオリジナルリリースは、2010年の2月。当初、限定盤(CD + DVD)と通常盤(CD)という二つのバージョンで発売された作品だったのですが、おかげさまで沢山の方に手に取って頂き、数年前からいままでずっと廃盤状態となっていました。
以降、何度か再発のタイミングを探っていたのですが、今年に入り、ようやくいろいろなタイミングが整ったので、今月の24日にリイシューされる運びとなりました。

リイシューに当たって、まずオリジナル盤とは装丁の仕様ががらっと変わっています。
今回のリイシュー盤では、連作の意味合いも強い僕のセカンドアルバム「Tiny Musical」に合わせる形で、同仕様のスリーブケースを採用しています。そして、オリジナル盤では採用しなかったジャケット用写真から厳選しまとめたフォトブックレットが封入されています。時が経つと好みも変わるのか、不思議と前回は見向きもしなかった写真のなかにとても目を惹くものがあり、今回それを掘り起こせたのは良かったなぁと思います。写真はオリジナル盤と同様、菊地慎の撮影のなかから選んでいます。
※ちなみにデジタル配信盤ではCDのジャケットとは異なるアートワークを採用しているので、ぜひこちらもみてみてください。

それから次に、収録楽曲にも変更があります。
2010年のオリジナル盤リリース時に、アウトテイクを収録した「grassland b-sides」という購入特典CDを作ったのですが、今回のリイシュー盤ではそこから四曲を本編に収録することができました。本編に加え四曲を新たに追加するに当たって、作品の全体の流れを見直す必要があり、いくつか楽曲の順番も入れ替えているので、オリジナル盤とはまた違った作品として楽しめるようになっていると思います。アップデート盤みたいなイメージですね。
そして今回、新たにリマスタリングを施しているので、音の雰囲気についても少しですが変化しています。

全部で五作品ある僕のオリジナルアルバムのなかで、この作品が唯一手に入らないものだったので、今回ちゃんとした形で改めて発表することができて本当に良かったなと思います。
僕は作品毎に作風ががらっと変わる作家なので、皆さんの好きな「小瀬村晶」の音楽がここにあるかどうかはわかりませんが・・・、僕にとってはこの作品も他のアルバムと同様、当時の想いや趣向が多分に盛り込まれた大切な作品です。
初夏の季節と共に、ぜひ聴いてみてください。

Schole Shop 予約受付 →
http://schole.shop-pro.jp/?pid=73942082

 
虹の彼方 リミックスコンテスト結果発表

今月のコラム更新されています。
今回は最近観た映画について。

さて、ここでも何度かアナウンスしていた僕の新曲「虹の彼方」に関連したリミックスコンテスト。その結果が先月末に発表になりました。


虹の彼方 Special Site →
http://www.scholecultures.net/special/sch032

ゲスト審査員に、no.9 城隆之さん、Quiet Moments 吉村健さんをお迎えして、三人各々の観点から楽曲を選定しています。
詳しいところはすべてスペシャルサイトをご覧頂けたら分かりますので、ぜひご一読、ご視聴のほどお願いします。

寄せられた楽曲はどれも本当に素晴らしいものばかりで、今回の審査期間中、作曲家としてとても有意義な時間を過ごせました。
たくさんのご応募に深く感謝しています。

今回選ばれた楽曲はいずれもスペシャルサイトにて聴くことができますが、後日、iTunesでも配信予定です。
ぜひこの機会にたくさんの方に聴いて頂けたら嬉しいなと思います。
春風に酔う。
こんばんは。

2013年3月30日に開催したプラネタリウムコンサートで初演した新曲「Precious」のライブ録音を現在、フェイスブックの公式ページにて公開/無料配布しています。
5月20日までの期間限定になるので、気になる方はこの機会に。


Akira Kosemura Official Facebook Page →
https://www.facebook.com/akirakosemura.official


前回のブログでもちらっと触れた、吉祥寺バウスシアターでのジャ・ジャンクー特集35mmフィルム上映へ。念願だった「一瞬の夢」「プラットフォーム」を観る。
どちらも僕の心にはとても美しい映画に映りました。ジャ・ジャンクー監督、好きだなぁ。
特に「一瞬の夢」のベッドの上で夢を語り歌うシーンは、観終わってからの数日間、余韻が続いた。美しい余韻。



そして昨日は早稲田松竹でロウ・イエ作品「ふたりの人魚」「スプリング・フィーバー」「パリ、ただよう花」を観る。
昨日までの特集上映だったのでなんとか駆け込みで観られて良かった。
こちらも生と性、そして愛を描いた、物凄い熱量の作品群に胸がひりひりとした。素晴らしい。



最近は、なぜだか中国映画にとても心が惹かれている。
ジャ・ジャンクーといい、ロウ・イエといい、この春は良作を劇場で観られる機会が多くて嬉しい反面、なかなかすべてに足を運べないのが悔しい。
ジャ・ジャンクーはまだ数日の間、特集上映が続くのでもう何作か観ておきたい。
そして来月公開の「罪の手ざわり」へ。

もうひと月ほどで閉館の吉祥寺バウスシアターだけれど、最後に素晴らしい企画をありがとう。
Music for 'nano universe The Oak Floor'


nano universe 'The Oak Floor' CM音楽を担当しました。
nano universeが手掛ける複合伊レストラン「The Oak Floor」。
明日、4月19日グランドオープンです。
http://theoakfloor.jp/


この春は「LIFE!」に始まり「アデル、ブルーは熱い色」「大統領の執事の涙」「フルートベール駅で」と良き作品に恵まれたシアターライフを送れています。
いよいよ明日からはジャ・ジャンクー作品の一挙六作品回顧上映が始まり、来月には新作「罪の手ざわり」の封切りと、しばらくはこの充実した日々が続く予感。
LIFE!(The Secret Life Of Walter Mitty)、そして Jose Gonzalez と僕の出会いについて。

今月のコラム更新されています。
というこのお知らせも時々忘れがちなのですが、こうして時々はお知らせしています。
なので皆さんも時々目を通してもらえたらと思います。

そしてなにやら巷で話題の「note」、僕もとりあえず登録してみました。
なにが出来るのか、なにをしてみようかはこれから考えようと思いますが、とりあえず。
https://note.mu/akira_kosemura


最近は少し時間が出来たこともあり、時々劇場で映画を観ています。
そんなわけで今日は先日観た映画の一つから、とある音楽との出会いについて。


LIFE!(The Secret Life Of Walter Mitty)
http://www.foxmovies.jp/life/

ベン・スティラー監督、主演、製作のハリウッド映画。
とても面白かったのでおすすめです。

映画についてはまず観て頂くとして。
今日はこの映画音楽のなかでフィーチャーされていたホセ・ゴンザレスについてお話しようと思います。

ホセ・ゴンザレスとの出会いは、僕がまだ高校生だった2003年頃。
初めはレコード店でたまたま目に留まったホセのファーストアルバム「Veneer」のジャケットでした。
といっても、ジャケット自体はそこまでインパクトがあるようなものでもなく、正直いま見返してみてもなんであの時に引っかかったのか疑問なのですが、その当時は、なぜかそのジャケットが無性に気になって、試聴もせずに買ったのを覚えています。
というのも、高校生の頃って僕はそんなにバイトをたくさんするタイプの学生でもなく、毎日ふらふらしていたので、もちろんお金はなかったし、そんな僕にとってCDを買うというのはそれなりの出費だったわけで、ジャケ買いなんてそうそう出来なかったわけです。なのでそんなエピソードも含めて、とても思い出深い一枚なんですね。

さて、肝心の中身の音楽についてですが、正直なところ、当時の僕には彼の音楽の魅力があまりよく分からず、やっぱりジャケ買いって難しいなぁ、失敗したなぁ、なんて思ってしまい、ろくに聴きもせずに眠らせてしまったのでした。

しかし、そんな彼のアルバムを引っ張りだして改めて聴くようになったのは、20歳を過ぎた頃だったのかな。その辺りはあまり定かではないんですが、きっかけはたしか「Sony Bravia」の海外CMだったと思います。
海外のCMって、特に話題になる作品を観ているからだとは思うけれど、作品によってとてもクリエイティビティに溢れたものがありますよね。僕が大学生だった頃、話題になった海外CMもまさにそれで、そのCMで使われていた音楽というのがホセの曲「Heartbeats」(「Veneer」収録)だったわけです。※Youtubeで検索したら出てくると思います。

当時、あのCMはかなり大きな話題になっていたと思うので、この曲で彼の事を知った人は世界中にたくさんいると思うのですが、僕にとっていえば、あのジャケ買いして以来ほったらかしにしてろくに聴くことのなかった彼のアルバムに、改めて出会うきっかけになった大事な出来事でした。

というのも、改めて聴いてみるとなんだか音楽の印象が全然違って聴こえるんですよね。
あれ、このアルバムってこんな音楽だったかなぁなんて思いながら、段々と彼の魅力に引き込まれていきました。

発売からおよそ10年と少し経ちますが、時々思い出しては聴くアルバムの一枚がまさにこのホセのファーストアルバムで、いまでは僕にとっては欠かせない、とても大事な一枚になっています。

ホセのアルバム「Veneer」未聴の方はぜひ、そして映画も素晴らしかったのでぜひ劇場へ足を運んでみてください。

(ちなみに僕はオリジナルスコア盤のサントラ国内盤もしっかり購入、そして封入のライナーノーツが栗本斉さんでびっくり・・・!)