- AKIRA KOSEMURA -
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2017_05
またすっかりご無沙汰してしまいました。
ひと月振りの更新ですが、しっかりとお知らせが溜まっています。

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まずは、2月24日に新しい配信限定EP作品「The Cycle of Nature」がスウェーデンのレーベルよりリリースされました。


1. The Cycle of Nature
2. Little Hands
3. Kaleidoscope of Happiness
4. Innocence

Spotify、Apple Music などで聴くことができるのでぜひ。
iTunes や、レーベルの Bandcamp でも販売しています。

Spotify
https://open.spotify.com/album/0AL4qCULMvRyxvuCdJEOQJ

iTunes, Apple Music
https://itun.es/jp/alm4hb

Bandcamp
https://1631recordings.bandcamp.com/album/the-cycle-of-nature

12月から続くEP作品のマンスリー配信リリースですが、どうやら5月まで続きそうです。
そして、夏には新しいフルアルバムを。
実はすでに制作はほぼ終わっていて、残るはタイトル曲の録音のみなのです。
独り黙々と、自分が浸っていたい世界に没入して作り上げた大好きなアルバムです。こんなに無心で作り上げたアルバムって、たぶんファーストアルバム以来です。なので、ファースト同様、全然売れなさそうな気がしますが、最近はもうそういうのどうでも良くなっているので、ある意味、乞うご期待です。
まあ、誰か物好きな人が聴いてくれるでしょう。
12月にリリースした「DNA」や、今回の「The Cycle of Nature」はどちらもアルバムに収録されるので、アルバムのイメージを膨らませて待っていてもらえたらなぁと思います。

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そして、こちらも手前味噌ですが、2月25日に我がレーベル SCHOLE より、当真伊都子さんのセカンドアルバム「When The World Will Mix Well」をリリースしました。


http://amzn.asia/4pPTaF4

当真さんとは2009年頃からの付き合いで、2010年発表の僕のアルバム「grassland」で客演して頂いたり、その後のツアーで共演したりと、ちょこちょこお付き合いのある方なのですが、彼女のファーストアルバム「dreamline」がとても素敵なアルバムだったこともあり、今回、セカンドアルバムのプロデュースをさせて頂くことになりました。
一年間、岡山に住む当真さんと電話でやりとりをしながら、彼女の思い描く世界観を大切に、「dreamline」から続く当真伊都子さんらしい、唯一無二のセカンドアルバム作りをお手伝いしました。
さらに一曲「Fantasia」という曲の弦楽アレンジも担当しています。このアレンジが他ではなかなか聴けない、非常に珍しい編成曲になっているので、ぜひ聴いてみてもらえたら嬉しいです。

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2月25日にはもう一つ、フランスの「Indie Rock Mag」にて「Twin Peaks」についてのインタビューがフランス語と英語で掲載されました。
なぜ「Twin Peaks」かというと、5月21日から25年ぶりとなるシーズン3の放映が始まるということで、「Indie Rock Mag」が世界中のミュージシャンに声を掛けて「Twin Peaks Compilation」を制作しているんですね。僕も「Dedicated to Laura Palmer」という曲を書き下ろしている関係で、インタビューが掲載されています。「Twin Peaks」のことばかり考えていた数日間、本当に幸せだった。
デヴィッド・リンチ監督が作り上げたローラ・パーマー、アンジェロ・バダラメンティが作曲した「ローラ・パーマーのテーマ」、二つの素晴らしい想像力の産物に、僕なりの敬意を込めて音楽を作りました。
コンピレーションは、5月21日より配信予定とのこと。
‘’That gum you like is going to come back in style.’’ - Twin Peaks

Interview on Indie Rock Mag
http://www.indierockmag.com/article28693.html

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そして、3月4日には、音楽を担当させて頂いた映画「ハルチカ」が劇場公開となりました。
 

http://haruchika-movie.jp/

「箱入り息子の恋」「僕らのごはんは明日で待ってる」などの市井昌秀監督作品。
主演は、佐藤勝利さん(Sexy Zone)と橋本環奈さん。
市井監督の考え抜かれた繊細で細やかな脚本と演出、キャストの皆さんから溢れる瑞々しい美しさ、それらが音楽と交わって、他の映画では感じられない特別な化学反応を引き起こしていると思います。
なんとも言葉では形容しがたいのですが、映画や音楽には時々、圧倒的な衝動を感じられる作品というものがあって、でも、それがなぜそれほどの魅力を放っているのか、どれだけ分析しても、これだという答えは見つからない。きっといろいろな奇跡が重なって、おそらく作っている側ですら予期しないものが出来ている、または、そういう瞬間が起きている、そんな風に想像するほかない、そういう作品を僕は幾つか知っていて、この映画「ハルチカ」は、まさにそのひとつなんです。
主演の二人は、ハルタとチカにしか見えないし、映画が終わっても、映画が終わった気がしない。そもそも、映画を観ていたというよりも、彼らの青春の一コマを覗き見ていたような感覚に近いから、もう彼らと会えないというのがなんだか寂しい。
初号試写以来、妻に連れられて観に行った映画館で、そんな感覚に陥りました。
鉄の心を自負する妻が、感動してうるっときていたので、我こそは、という鉄のハートをお持ちの大人達にこそ、ぜひ観てみて欲しいなと思います。
曲を書いたから観て欲しいということではなくて、本当に良いなって思える日本映画なので、余計な色眼鏡のせいで見逃さないで欲しいというのが正直な気持ちです。
素晴らしい作品に、映画に招き入れてくれた皆さんに感謝。

映画「ハルチカ」オリジナル・サウンドトラック
http://amzn.asia/72Arrft



オリジナルテーマ曲「春の光、夏の風」(Piano Version) [映画「ハルチカ」より]
https://itun.es/jp/qyViib

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最後に、ヴァージニアの音楽サイト「Stationary Travels」にて、「The Piano Music of Akira Kosemura」という記事が掲載されています。英語ですが、こちらもぜひ。

The Piano Music of Akira Kosemura
https://stationarytravels.wordpress.com/2017/02/27/travelogue-2017-02-26-the-piano-music-of-akira-kosemura/
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